彼は直帰しました

どうしても編集者になりたかったので印刷会社から広告営業経由ですべりこんだ私のブログ

「文春無双」はピックメディアへの蜂起だ

16年に入って週刊文春のヒット記事、いわゆる文春無双が止まらない。個人的にすごかったと感じたスクープを以下にざっとあげてみる。 1月14日号 ベッキー31歳禁断愛 お相手は紅白初出場歌手27歳! 1月28日号「甘利明大臣事務所に 賄賂1200万円を渡し…

社内で言葉が通じない

きょうは仕事で世界的インターネットサービスの会社に行きました。 そこで同行してもらった世代の近い別会社の人と話したのだけど、コンテンツを作るだけ、ビュー数があれば、売れれば。どれか一つが満たされれば許される、そんな時代はとっくに終わっている…

本のタイトルについての考察 2

本のタイトルって著者がすご〜くこだわって決めるイメージがあるとおもう。 確かにそのような著者もいることはいる。でも小説などはともかく、新書や専門書、しかも二冊も三冊もすでに刊行している著者ともなれば、多くは編集者にお任せなのが現実だ。あまり…

本のタイトルについての考察 1

本を出版する際、最後にして最高に悩ましい過程が待つ。それがタイトル付けだ。 自分が担当している新書だと、タイトルは「なぜ〜なのか?」「AのB」「○○力」「数字」など、おおよそパターン化しているとはいえる。 パターン化しているからこそ、差別化して…